英才教育
ショッピングモールのフードコートでご飯食べてたときの話。
肉が欲しいな、ということで某店のステーキ。ライス大盛りにしたんだけどこれどう見ても普通と変わってないよな・・・と思いつつ食べる。大盛りは無料サービスだしね、文句は言えないよ。
前の机には家族連れが座っていて、ふと見ると小学校低学年くらいの女の子が机に横向きで置いてるスマホをゼロ距離で叩いてた。
まず想像以上のゼロ距離にびっくりしたんだけど、その後すぐに「ん?横向き?リズミカルに画面を叩いてる?」と、つい心当たりのあるゲームを思い浮かべてしまう。
「いや、でもさすがにあんなに若い子がやらないか。しかもゼロ距離だし。」と、すぐにその可能性は消し去り、「バンダイチャンネルでアイカツ!でも見てるのかな?」と年相応のパターンに想像を切り替える。
すると、その家族の知り合いが通りかかったらしく、その子(ゼロ距離でアイカツ鑑賞中)のお母さんが、「○○さんよ!ほら!挨拶!アイサツ!」みたいな感じで挨拶を促す。お母さんが「ほらほら!」って引っ張ったりして何度も言ってるのに女の子は断固としてアイカツ鑑賞。
なんつー集中力だ・・・穏やかじゃねぇな・・・と思ってると、諦めたらしいお母さんがその知り合いに向かって
「そう、ラブライブ。ラブライバーやから。」
全てがつながる。アイカツ!じゃなかった。当初の想像通りだった。引っ張られても一切スマホから離れなかったのはライブ中だったから。お母さん、やめてあげてください。スコアマッチはポーズできないからそれは厳しいんです。イベントの海未ちゃん可愛いんです。スコアマッチ中だったかどうか知らないけど。
思ったのは、そのゼロ距離でできる!?ってことと、もうここまでラブライブ!が浸透してるんだなぁということ。いや、ほんと凄い距離だったんだって。正直アニメ・ゲーム雑誌から始まった企画だしアニメだって深夜枠だし、最近勢いがハンパじゃないって言ってもそこまでだろ、と思ってたけどここまで広まってるとは。今度Eテレで再放送もやるし新しい層もバンバン増えるのかな。紅白がどうとかっていう話も出てるけど自分はちょっとだけ違和感。もちろん紅白出場とかとんでもない出来事だし、長く追いかけてきてるから感慨深いものがあるし、出るとなるとしっかり応援するんだけど、まぁそういう時代なんだなぁと。結局は僕の勝手な考えなんだけどね。サンシャインもうまく波に乗ってほしい。もちろん自分はヨハネでいきます。ワッショイ。
最後にさっきの女の子、海未イベがんばろう。なんか余裕で3枚取りしてそう。